「光をくれた人」を観た。 「ブルーバレンタイン」や「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」のデレク・シアンフランス監督最新作である。非常に独特な視点でキャラクターを描く監督で、過去作がかなり良かった事と、今回は初の有名原作ものという事で期待を込…
「22年目の告白-私が殺人犯です-」を観た。 韓国映画「殺人の告白」をベースに、「太陽」や「ジョーカーゲーム」の入江悠監督がメガホンを取りリメイクした作品。主演は藤原竜也、伊藤英明。先日、韓国版を観たばかりだったので期待しないで、久しぶりに劇場…
「LOGAN/ローガン」を観た。 「X-MEN」シリーズを代表するキャラクターで、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリン/ローガンを主役に描いた作品。なんと「X-MEN」シリーズ初のR指定作品である。最近だと「デットプール」がR指定作品としても大ヒットし…
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」を観た。 2014年公開の一作目が世界中で大ヒットしたのがまだ記憶に新しいが、今回はその続編「Vol.2」である。一応、マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ最新作でもある。前作は70年~80年代の…
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を観た。 第89回アカデミー賞の主演男優賞と脚本賞を受賞した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」をやっと鑑賞。アカデミー脚本賞作品なのだから、もっと公開規模が大きくても良いのでは?と文句の一つも言いたくなる。確…
「殺人の告白」を観た。 「アジョシ」に続いて韓国映画を観た。本作は劇場公開時に観た記憶があったが、実はあまり記憶に残っておらず、今回はブルーレイで改めて再見。後半の展開など全く覚えていなかったせいか、驚く程面白い映画であった。 監督:チョン…
「アジョシ」を観た。 忙しくてなかなか映画館に行けていない。という訳で、最近は買い溜めていたブルーレイを深夜に観る事で、映画欲求を発散しているのだが、今回は2010年度の韓国興行収入1位を記録した「アジョシ」を観た。公開当時は、それほど興味が湧…
「ワイルド・スピード ICE BREAK」を観た。 ワイルド・スピードシリーズも遂に8作目。前作「SKY MISSION」の撮影中にポール・ウォーカーが不慮の事故の為に亡くなった為、ブライアンの物語は前作までで、ある意味今作からまた仕切り直しの新シリーズである。…
「スプリット」を観た。 映画ファンとしては、M・ナイト・シャマランの最新作は避けて通れないという事で、早速鑑賞してきた。しかも、前作の「ヴィジット」が個人的にかなりお気に入りの一作だった事もあり、今作もかなりの期待感で臨んだが、さてどうであ…
「メッセージ」を観た。 「灼熱の魂」「プリズナーズ」「複製された男」「ボーダーライン」と傑作を次々と産み出しており、次回作は、なんと「ブレードランナー2049」という、カナダの天才監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの最新作がいよいよ日本公開になる。今回は…
「カフェ・ソサエティ」を観た。 現在81歳のウディ・アレン最新作である。本作でも脚本/監督を手がけており、もはや「ウディ・アレンの映画」としか言いようのない作品になっていた。キャストはジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイ…
「LION/ライオン ~25年目のただいま~」を観た。 本年度アカデミー賞6部門にノミネートされた実録ドラマ作品。監督であるガース・デイヴィスの長編デビュー作のようだ。キャストは豪華で「スラムドッグ$ミリオネア」のデヴ・パテル、「ドラゴン・タトゥー…
「インビテーション」を観た。 シッチェス映画祭という、主にSF/ホラー/サスペンスといったジャンルを中心に扱う、スペインの権威ある映画祭で「最優秀長編映画賞」に輝いたというスリラーサスペンス作品。今年の1月に日本でも公開されていたが、ごく限られ…
「ムーンライト」を観た。 あの「ラ・ラ・ランド」を破って、第89回アカデミー賞作品賞を受賞した「ムーンライト」をやっと鑑賞出来た。監督は長編2作目のバリー・ジェンキンス。黒人だけの俳優陣、監督、脚本家がアカデミー作品賞に選ばれたのは史上初との…
「グレートウォール」を観た。 「初恋のきた道」「HERO」「LOVERS」のチャン・イーモウ監督の最新作。なんとマット・デイモン主演のアクション映画である。予告編を観る限り、ダメ映画の予感しかしなかったので正直、相当観に行くのに躊躇したていた。だが、…