「アンダー・ザ・シルバーレイク」を観た。 2015年に本国で公開されると(日本では2016年公開)世界的な大ヒットとなり、デヴィッド・ロバート・ミッチェルを一躍有名監督に押し上げたホラー映画「イット・フォローズ」から約3年。「イット・フォローズ」は…
「イコライザー2」を観た。 デンゼル・ワシントン主演、アントワーン・フークア監督の2014年公開の傑作「イコライザー」が4年ぶりに帰ってきた。デンゼル・ワシントンは「ロバート・マッコール」というキャラクターによほど愛着と手応えを感じていたのであろ…
「かごの中の瞳」を観た。 劇場で予告編を観た時から気になっていた本作。2016年サメ映画の傑作「ロスト・バケーション」や、ウディ・アレン監督「カフェ・ソサエティ」が素晴らしかった、ブレイク・ライヴリー主演のサスペンススリラーである。監督は2001年…
「クワイエット・プレイス」を観た。 「音を立てたら、即死。」という、キャッチなコピーにて遂に公開となった本作。「ボーダーライン」や「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラント主演のサスペンスホラーだが、昨年からアメリカで大ヒット…
「マザー!」を観た。 「レスラー」や「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督最新作が、本国アメリカでは2017年に公開され、日本でも2018年1月には公開になると聞いて楽しみにしていたのだが、なんと米スタジオパラマウント・ピクチャーズの意…
「カメラを止めるな!」を観た。 監督・俳優養成スクール「ENBUゼミナール」の「シネマプロジェクト」第7弾として製作された制作費300万、新人監督、無名俳優で作成されたにも関わらず、今年を代表する話題作となった本作。とにかくその勢いは社会現象になる…
「リグレッション」を観た。 「アザーズ」「海を飛ぶ夢」のアレハンドロ・アメナーバル監督が手がけた、7年ぶりの長編。1997年の監督作「オープン・ユア・アイズ」の出来に惚れ込んだトム・クルーズが、キャメロン・クロウ監督でハリウッド・リメイクした200…
「ザ・プレデター」を観た。 1987年の「プレデター」は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ジョン・マクティアナン監督の傑作だったが、その後の1990年の「2」から「エイリアンVS.プレデター」「AVP2」、2010年「プレデターズ」まで、作品を追うごとに…
「アントマン&ワスプ」を観た。 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズでは通算20作目。2015年に製作された「アントマン」の3年越しの続編である。前作の雰囲気を踏襲したコメディSFアクションといった作風で、「アントマン」の続編に期待する…
「タリーと私の秘密の時間」を観た。 「JUNO/ジュノ」「マイレージ、マイライフ」「ヤング≒アダルト」といった、小品ではあるが優れた作品を輩出してきた、ジェイソン・ライトマン監督が、再びシャーリーズ・セロンとタッグを組んだヒューマンドラマ。脚本…
「検察側の罪人」を観た。 原作は「クローズド・ノート」の雫井脩介。監督は「駆込み女と駆出し男」「クライマーズ・ハイ」などの原田眞人。主演はジャニーズから木村拓哉と二宮和也という、今の芸能界を代表する押しも押されぬ大スターの二人。今回の原作は…
「オーシャンズ8」を観た。 スティーブン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー主演の第1作目「オーシャンズ11」が公開されたのが2001年。それから2004年「オーシャンズ12」、2007年「オーシャンズ13」とシリーズは続き、11年ぶりに新作が公開となる。な…
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を観た。 シリーズ累計3,000億円以上の全世界興行収入を誇るトム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」がいよいよ公開となった。監督は「ミッション:インポッ…
「インクレディブル・ファミリー」を観た。 「Mr.インクレディブル」14年振りの続編が、前作と同じくブラッド・バード監督で公開となった。北米ではアニメーション映画史上最大のヒット作となっているそうだ。ブラッド・バードと言えば「アイアン・ジャイア…
「ウインド・リバー」を観た。 「ボーダーライン」の脚本を手掛けたテイラー・シェリダンが脚本と初監督を務めたサスペンス。第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した。主演は「アベンジャーズ」「メッセージ」のジェレミー・レナーと、同…