映画を観て音楽を聴いて、感想を書くブログ

会社員バンドマンが綴る、映画と音楽のブログです。過去の名作から、新作まで綴っていこうと思います。音楽についても書くかもしれません。

「ミッション・インポッシブル ローグネイション」を観た

「ミッション・インポッシブル ローグネイション」を観た。

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監督:クリストファー・マッカリー

日本公開:2015年

 

家のポストを開けると、amazonから荷物が届いていた。開けてみると、「ミッション・インポッシブル ローグネイション」のブルーレイだった。今は新品のブルーレイが1,500円位で買えるようになった。良い時代である。

 

この作品は劇場公開時にもう既に観ていて、今回は再見。最初に観た時も大変面白いアクション映画で、かなり気に入った記憶がある。2015年の8月公開だった気がするから、もうそろそろ一年が経つのかぁ。早過ぎる。このままだと死ぬまでに後何本映画が観れる事やら。思い返すと、去年の洋画公開作品の充実度は異常だった。

 

セッションやキングスマン、ジョンウィック、コードネームUNCLEなどのエンタメ傑作から、マッドマックスのV8旋風、ジュラシックワールド、スペクター、スターウォーズ(!)の様な有名シリーズ作品、アメリカンスナイパー、バードマンやナイトクローラーといった、何年後かに必ずまた見返すだろう名作まで、大変な収穫年であった。(あ、そうそうヴィジットという最高なホラーコメディもありました!最高です、これ)

 

そんな中で公開された「ミッション・インポッシブル ローグネイション」である。

 

感想

劇場版1作目の1996年ブライアン・デパルマ監督作から、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントの活躍は始まった訳で、もう約20年が経とうとしている。1作目の短髪がカッコ良くて、床屋に行ってマネしたは良いけど、ただのスポーツ刈りになった事も良い思い出だ。全て劇場で観ているので、そりゃ歳も取るわなという感じだが、それは主演のトム・クルーズも同じだ。

 

53歳とは思えない程、今回も飛行機につかまるわ、素潜りで洗濯機みたいな水中倉庫に放り込まれるわ、車だバイクだで爆走するわで大活躍だ。(身体も締まってるし)

 

このシリーズは毎回監督を変えながら続いており、3作目はスターウォーズ大抜擢で話題のJ.J.エイブラムスが監督していたり、ピクサーでアニメ監督として有名だったブラッド・バードが4作目「ゴースト・プロトコル」を担当していたりと、いわばプロデューサーも兼ねるトムクルーズの嗅覚によって、成り立ってきたシリーズだと言って良いだろう。

 

そして、今回のお相手はクリストファー・マッカリーさんである。前作「アウトロー」で、トム・クルーズとタッグを組んだ実績があるが、余程トムが気に入ったのだろう。

それもそのはず、この監督からは重度のシネフィル臭がする。「アウトロー」もそうだったが、画面から往年のアクション映画やフィルムノワールへの愛が溢れているのだ。

 

トム本人が言っているが、冒頭の飛行機シーンでのスーツ姿はヒッチコックの「北北西に進路を取れ」オマージュだし、オペラ劇場シーンのサスペンスタッチは「知りすぎた男」だ。映画後半のシンジケートからの逃走シーンなど、サム・メンデスの「ロード・トゥ・パーディション」を思い出したし、デパルマの「アンタッチャブル」なども参考にしたらしい。

 

トム・クルーズもかなりのシネフィルらしいが、素直に映画が大好きなおじさん達が、世界最高の技術と努力で作り上げたエンタメ映画の傑作として、何度も見返したくなる快作である。なんと次作のミッション・インポッシブルは、シリーズ初の監督続投という事でクリストファー・マッカリーが監督するらしい。この男たちラブラブである。