2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「PK」を観た。 ラージクマール・ヒラニ監督の前作「きっと、うまくいく」は、傑作インド映画だったが、再びあの監督と主演がタッグを組んだ作品が日本公開となった。前作は教育とは何か、学ぶ事の本質とは何かというテーマの作品だったが、今回はなんと「宗…
「ザ・ギフト」を観た。 アメリカで大ヒットを飛ばしたサイコスリラー作品。日本ではやっと公開となる。アメリカで有名な映画批評サイトRotten Tomatoesで、満足度93%という高い支持を獲得したとの事もあり、休日にいそいそと劇場へ。しかし、公開館数がや…
「スター・トレック BEYOND」を観た。 クリス・パイン主演のリブート3作目で、シリーズ全体としては13作目にあたる作品。監督は前作までのJ.J.エイブラムスから、ジャスティン・リンに交代となり、スター・トレック放送開始50周年という節目に公開となった。…
「きっと、うまくいく」を観た。 この作品、やたらと高い評価が聞こえてくるインド映画だったが、余り食指が伸びなかった。だが10/29にラージクマール・ヒラーニ監督の最新作「PK」が公開されるという事と、この「PK」がまたやたらと前評判が良い為、覚悟を…
「キャロル」を観た。 原作は「太陽がいっぱい」「見知らぬ乗客」が有名な作家パトリシア・ハイスミスのベストセラー作品。監督は「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ。パトリシア・ハイスミス自身も同性愛者だったこともあり、濃密に愛し合う2人の女性…
「裏切りのサーカス」を観た。 大変に重厚で静かなスパイ映画だ。そして、滅法面白い。画面の端々に、ストーリーを推進するキーやヒントが次々と現れる為、ちょっとでも気を抜いていると置いていかれる。しかも、それらを決して分かりやすく提示してはくれな…
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観た。 今作もすでに映画館で観ていたが、ブルーレイで再見。劇場公開時に何の前情報も無く観た時は、金融関係の専門用語が多過ぎて、ストーリーの展開について行けず悔しい思いをした。ただ「華麗なる大逆転」という…
「ジェイソン・ボーン」を観た。 ボーンシリーズの第5作目だが、4作目はジェレミー・レナー主演だった為、マット・デイモンのボーンシリーズとしては、2007年の「ボーン・アルティメイタム」以来。約9年ぶりの新作である。監督は2作目と3作目でメガホンを取…
「クリード チャンプを継ぐ男」を観た。 思い起こせば、2016年の一番最初に映画館で観た作品である。今回、改めてブルーレイで再見。家で映画を観る事のメリットの一つは、周りの目を気にせずに思い切り泣ける事だろう。この映画の後半10分を観ている時の涙…
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を観た。 シリーズ三作目「BEYOND」公開前に、前二作を予習の意味で続けて鑑賞。「スター・トレック」は1966年のテレビシリーズから続く、アメリカを代表するSF作品であり劇場公開作品も12作もある有名シリーズで…
「プリズナーズ」を観た。 新進気鋭のカナダ人監督ドゥニ・ヴィルヌーヴの傑作である。特にサスペンス/スリラーが好きな方には強くオススメだ。脚本のクオリティが高く、153分と長尺な映画ではあるが全く飽きさせない。テーマが子供の誘拐事件だし、全体的に…