本ブログも二年目に突入。2017年も様々な素晴らしい作品が公開になった。今回も2017年に映画館で観た新作だけに絞って、個人的なベスト20を発表!ちなみに洋画が多いのは、好みの問題。すいません。ちなみに20位にランクインしなかった次点作品は「ネオン・デーモン」。観る人を確実に選ぶが、アートホラーとして観る価値はあるので是非。今回は20位から11位までを発表!
20位 ベイビー・ドライバー
ストーリーの粗は置いておいて、とにかく編集のリズムと音楽で持って行かれる作品。エドガー・ライト監督のポップな資質が、これ以上なく発揮されている。観た後、サントラが欲しくなる一作。
19位 お嬢さん
超・個性派作品。パク・チャヌク監督の韓国産ド変態ムービーである。ただ、ストーリーの起伏も含めて非常にレベルが高く、カタコト日本語の面白さも含めて最高に楽しめる一本。
18位 沈黙-サイレンス-
遠藤周作原作、マーティン・スコセッシ監督の文芸作品。恐ろしく高い水準で、あの豊かな名作小説を映画化しているのは、素直に脱帽。出演している日本人キャストも全員素晴らしかった。
17位 雨の日は会えない 晴れの日は君を想う
ジェイク・ギレンホール主演のヒューマンドラマ。とにかく独特の作品だが、観終わった後、しばらくこの映画の事が頭から離れない。観る人によって解釈の幅がある、優れた脚本の作品。
16位 ノクターナル・アニマルズ
こちらもジェイク・ギレンホール主演作品。エイミー・アダムスの共演も良かった。トム・フォード監督の感性と美意識が炸裂した傑作ダークサスペンス。
15位 ジョン・ウィック:チャプター2
キアヌ・リーブスのリベンジ・アクションムービー。前作も良かったが、二作目の本作は、アクションシーンから世界観まで最高!「マトリックス」以降のキアヌ主演作では個人的にNo.1。
14位 ムーンライト
第89回アカデミー作品賞を受賞した、LGBTをテーマにした作品。黒人だけの俳優陣、監督、脚本家での受賞は初との事で、今年のアメリカ大統領選挙以降の影響を考えると、2017年を象徴する作品。
13位 20センチュリー・ウーマン
マイク・ミルズ監督作品。何か劇的なストーリーの起伏がある訳ではないが、何故か大好きな作品。主演のアネット・ベニングやエル・ファニングが忘れがたい印象を残し、たまにあのキャラクター達に会いたくなる。
12位 アトミック・ブロンド
シャーリーズ・セロン主演のスパイアクション。近年のシャーリーズ・セロンの覚悟は凄すぎる。本作におけるアクションシーンの完成度は只事ではないし、映画としてのセンスの良さも含めて、本年絶対にスルーしてはいけない作品。
11位 ドリーム
映画館の混雑ぶりが著していたように、誰が観ても楽しめて、作品のメッセージも素晴らしい傑作。60年代のNASAを舞台に、黒人女性の奮闘を描く。働く大人全員にオススメ!あとファレル・ウィリアムスのサントラも最高!
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