映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.25:「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は25本目。タイトルは、クレイグ・ギレスピー監督作品「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては「メイキング&インタビュー」「削除シーン」「オリジナル版予告編/日本劇場版予告編」が収録されており、特に約15分ほどで時間は短いが、「メイキング&インタビュー」が特に面白い。マーゴット・ロビーセバスチャン・スタンアリソン・ジャネイ、ポール・ウォルター・ハウザーといったキャスト達&監督のインタビューや、プロスケーターの顔をマーゴット・ロビーの顔に差し替えるメイキングなどは観ていて興味深かった。

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作品としては主演マーゴット・ロビーで、第90回アカデミー賞では主演女優賞/助演女優賞編集賞にノミネートされ、アリソン・ジャネイ助演女優賞を受賞したヒューマンドラマ。アメリカ人女性初のトリプルアクセル成功者でありながら、暴力スキャンダル「ナンシー・ケリガン襲撃事件」を引き起こしたトーニャ・ハーディングの人生を描いているのだが、編集のテンポやコメディ演出で一気に最後まで魅せきってしまう傑作だと思う。改めて今回ブルーレイで観直したのだが、やはり「ショーン」が登場するシーンでは何度も笑ってしまう。これはポール・ウォルター・ハウザーの名演の賜物だろう。本ブログの2018年映画ランキングでは年間第2位にした本作だったが、これからもたまに観返したくなるのは間違いないので、今回ブルーレイで購入しておいてよかった。

 

監督:クレイグ・ギレスピー

出演:マーゴット・ロビーアリソン・ジャネイ、ポール・ウォルター・ハウザー

日本公開:2018年