映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.150:「冒険者たち」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は150本目。タイトルは、ロベール・アンリコ監督による作品「冒険者たち」。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「公開当時のロベール・アンリコ監督インタビュー」「ジョアンナ・シムカスが語る『冒険者たち』の思い出」「天才音楽家フランソワ・ド・ルーベの肖像」「オリジナル予告編」「ノンクレジット・オープニング」「ノンクレジット・エンディング」で、計56分ほどが収録されている。「公開当時のロベール・アンリコ監督インタビュー」では、監督本人が「(本作は)タイトルから物語を考えたために、大胆な冒険物語にしようと話し合った」と語っており、「夢見がちなキャラクターを登場人物にして、ギャングやスパイは出さないことにした。どこにでもいる人間を描きたかった」と話している。また「ジョアンナ・シムカスが語る『冒険者たち』の思い出」は、2006年のカンヌ映画祭でのインタビューで、紅一点のレティシアを演じたジョアンナ・シムカスが「アラン・ドロンリノ・ヴァンチュラという大スターに囲まれて緊張した」「アラン・ドロンは優しくて、カメラアングルについて教えてくれた」などのエピソードを披露し、自ら彼女の代表作だと語っている。

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作品としては、男女のセンチメンタルな三角関係を描きながらも宝探しをテーマにした冒険譚で、監督は「追想」のロベール・アンリコ。主演は「太陽がいっぱい」「サムライ」などで有名なアラン・ドロンで、彼の代表作の一本だろう。フランソワ・ド・ルーベが作曲した、ヒロインの名前がタイトルに付いたテーマ曲「レティシア」も、哀愁が漂う名曲だ。それぞれの夢に破れた男2人女1人の3人組が一念発起して、アフリカのコンゴ海岸に沈んだ財宝を探す冒険へ旅立つというストーリーで、シンプルながらも惹きつけられる作品だ。特にラストシーンのセリフが男同士の友情を端的に描いていて泣けるし、本作のアラン・ドロンと女優ジョアンナ・シムカスは驚くほど美しい。本作のブルーレイはニュープリント・マスター版という事で、ほとんどノイズがなく彩度の高いクリアな映像が楽しめるのも嬉しい。たまに観返したくなる映画になりそうだ。

 

監督:ロベール・アンリコ

出演:アラン・ドロンリノ・ヴァンチュラジョアンナ・シムカス

日本公開:1967年