映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.151:「エンド・オブ・ウォッチ スチールブック仕様」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は151本目。タイトルは、デヴィッド・エアー監督による作品「エンド・オブ・ウォッチ」。4,000個の完全限定生産商品のようだ。ヤフオクにて中古で購入。特典映像としては、「メイキング」「インタビュー」「オリジナル予告編集」で、約54分の映像が収録されている。「メイキング」では火事での救出シーンやラストの銃撃シーンなど、カメラが役者を実際に追いかけて撮影している風景が約16分にわたって収められており、「インタビュー」は出演者たちとデヴィッド・エアー監督に対して、30分以上のインタビューを行っており見応えがある。主演のジェイク・ギレンホールは「脚本を読んで衝撃を受けた。物語の構成が完璧で、主人公2人の関係と会話が魅力的だ」といい、また「撮影は22日間と驚くほどに短時間で制作されたが、作品を心から誇りに思っている」と語っている。マイケル・ペーニャは「脚本を読んでこの役を演じないわけにはいかないと強く思った」といい、ジェイク・ギレンホールに対しては「脚本を分析する力が素晴らしい」と評している。

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作品としては、「フューリー」「スーサイド・スクワッド」のデヴィッド・エアーが監督・脚本を手掛けたポリスアクションで、ロス市警のリアルで危険な日常を描いた全米初登場1位のヒット作品だ。主演は「ドニー・ダーコ」や「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール、「クラッシュ」や「アントマン&ワスプ」のマイケル・ペーニャ、「マイレージ、マイライフ」や「シンプル・フェイバー」のアナ・ケンドリックなど。ジェイク・ギレンホールマイケル・ペーニャは、撮影開始の5か月前から銃や格闘の訓練を受けるなど、ロス市警の全面協力と監修のもとに撮影されたらしい。また2012年の公開当時ではまだ新しい手法だったPOVの技法を取り入れており、まるで主人公二人に同行しているような”警察官の視点”で映画が進むため、臨場感のある映像になっている。デヴィッド・エアーの監督出世作として、チェックしておきたい一作だ。

 

監督:デヴィッド・エアー
出演:ジェイク・ギレンホールマイケル・ペーニャアナ・ケンドリック
日本公開:2013年