映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.172:「白いドレスの女」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は172本目。タイトルは、ローレンス・カスダン監督による作品「白いドレスの女」。Amazonにて新品で購入。特典映像は「ドキュメンタリー」「インタビュー:キャスリーン・ターナーウィリアム・ハート」「未公開シーン集」「オリジナル劇場予告編」で、計66分が収録されている。「インタビュー」では、キャスリーン・ターナーが「私自身、すぐにこの役が理解できた。執念や一途な思いが描かれた作品だと思う。」や「ローレンス・カスダン監督はこういうノワール映画はすでに確立されているが、他の作品や俳優を模倣するつもりはないと語っていた。」と言っている。またウィリアム・ハートは、「まず本作の構成の美しさに惹かれた。監督の練られた脚本がそのまま映画になっているのは凄いことで、カスダン監督との仕事はこの上ない経験だった。」と語っている。

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作品としては、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」の脚本を手掛けたことで有名なローレンス・カスダンの監督デビュー作であり、「蜘蛛女のキス」のウィリアム・ハートや「シリアル・ママ」のキャスリーン・ターナーが主演した、クライムサスペンス。40年代のフィルム・ノワールを彷彿とさせる作品で、熱波のフロリダを舞台に、美しく魅惑的な悪女に翻弄される事で徐々に殺人事件に巻き込まれていく男の姿を描いている。特にこれぞ”ファム・ファタール”といったキャスリーン・ターナーの熱演が素晴らしく、本作がデビュー作とは思えない演技を見せている。またジョン・バリーが手掛けた印象的でジャジーなスコアが作品を彩っており、”夜の黒”を基調としたこの映画の雰囲気を決定づけているし、ストーリーも最後まで興味を持続させる展開で、ツイストもあって面白い。約40年前の作品だが、とても上質なミステリーだ。


監督:ローレンス・カスダン

出演:キャスリーン・ターナーウィリアム・ハート、リチャード・クレンナ

日本公開:1982年