映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.197:「アポロ13 20周年アニバーサリー・エディション ニュー・デジタル・リマスター版」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は197本目。タイトルは、ロン・ハワード監督による作品「アポロ13 」。特典映像としては、「アポロ13:20年の時を経て」「Lost Moon:アポロ13 奇跡の生還物語」「Conquering Space:月と遥か宇宙への挑戦」「lucky 13:宇宙飛行士たちのアポロ13」「オリジナル予告編」で計133分が収録されている。「アポロ13:20年の時を経て」では、製作のブライアン・グレイザー「これは宇宙旅行であり、アポロ計画や航空力学の話でもある。だが私にとっては乗務員の気高さを描いたサバイバルの話だ」と言い、監督のロン・ハワード「通勤途中の満員電車の中で、立ちながら初稿の脚本を読んだんだ。でも、それを終えた頃には人目もはばからず泣いていた。心を揺さぶるものがあったよ。」と語っている。また二人は「この映画は構成が上手い。ジムの家族、管制官のスタッフたち、宇宙飛行士の3者を平行して描くことで、観客をドラマに引き込んでいるんだ。」や、「『スプラッシュ』以来、12年ぶりにトム・ハンクスと組んだが、彼は”無言の表現”が上手いんだ。おしゃべりな俳優のイメージが強いが、違う才能も持っている」などのエピソードを語っている。

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作品としては、1995年のアカデミー賞で作品賞ほか9部門でノミネートされ「音響賞」「編集賞」を受賞した、史実をベースにしたヒューマンドラマ。監督は「身代金」「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」などの代表作を持つヒットメイカー、ロン・ハワード。主演は「ビッグ」「フォレスト・ガンプ 一期一会」「ターミナル」などのトム・ハンクス共演はケヴィン・ベーコンビル・パクストンゲイリー・シニーズエド・ハリスと90年代から今なお現役の名優が名を連ねている。月面探査船アポロ13号爆発事故の実話をもとに、乗組員たちやその家族、そして管制官のスタッフたちの活躍と苦悩を描いた”傑作”として名高い作品だ。本ブルーレイは製作20周年を記念し、新たにフルレストアしたHDマスター版で、非常に高画質で作品を楽しめる。

 

監督:ロン・ハワード

出演:トム・ハンクスケヴィン・ベーコンビル・パクストンエド・ハリス

日本公開:1995年