映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.202:「ゾンビランド:ダブルタップ」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は202本目。タイトルは、ルーベン・フライシャー監督による作品「ゾンビランド:ダブルタップ」。特典映像としては「NGシーン」「もう一人の自分」「ビル・マーレイとの1日」「ゾンビランドを彩る車たち」「ゾンビ映画作りのルール」「バビロンを造る」「ゾンビランドの新メンバー」「分身との戦闘シーン」「非常時に備えよう」「未公開シーン(9種)」で、計53分が収録されている。ビル・マーレイとの1日」では監督のルーベン・フライシャーが、「前作ではゾンビになってくれるセレブが見つからなくて、撮影4日前にビル・マーレイが承諾してくれた。信じられなかったよ。」と語り、前作「ゾンビランド」でのエピソードを語っている。また本作「ダブルタップ」の脚本家ポール・ワーニックは、「続編でもビル・マーレイの出演は必須だよ。でも彼は1作目で死んでしまったから、ゾンビランド化する前の時代設定にしたんだ」と言い、彼のセリフはすべてアドリブであることを語っている。ビル・マーレイの出演するバトルシーンは3台のカメラを使い、たったの1時間半で撮影されたらしい。

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作品としては、「L.A.ギャングストーリー」「ヴェノム」、そしていよいよ次回作は「アンチャーテッド」が公開になるルーベン・フライシャー監督が手掛けた、「ゾンビランド」の10年ぶりとなる続編。出演は「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグ、「スリー・ビルボード」のウディ・ハレルソン、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンなど、2010年公開の前作に比べて今や一流になってしまったキャスト陣が贈る”ゾンビコメディ”だ。爆発的なウィルス感染によって地球上の人類がゾンビと化した中、自ら編み出した”32のルール”に従いゾンビ社会を生き抜く、4人の男女の活躍を描いていく。完全にコメディタッチのアクション作品であり、「デッドプール」を作ったレット・リース&ポール・ワーニックが脚本を担当しているだけあって、「R15+」ながらもホラー要素はほとんどなく、大人であれば気軽に楽しめるゾンビ映画になっている。何年後になるか分からないが、三作目の公開が楽しみだ。

 

監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソンジェシー・アイゼンバーグエマ・ストーンアビゲイル・ブレスリンビル・マーレイ
日本公開:2019年