映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.211:「アニマル・ハウス ユニバーサル 思い出の復刻版」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は211本目。タイトルは、ジョン・ランディス監督による1979年公開作品「アニマル・ハウス」。特典映像としては「メイキング」「オリジナル予告編」「デルタ会員たちのその後」で、計71分が収録されている。「メイキング」では、本作の脚本を担当している「ゴーストバスターズ」の出演で有名なハロルド・ライミスが、「映画を3部構成にして、3人の脚本家で3分の1ずつ書いてお互いのをリライトした。それぞれが全てに目を通して、なんとか初稿を作ったよ」と語り、おなじく本作で製作を担当しているアイバン・ライトマンは、「脚本家に『明日に向かって撃て!』を渡して、これが脚本だ、こんな風に作れと言ったよ(笑)」と、今では二人とも亡くなってしまったが、映画作りのプロだった彼らが当時は完全な素人で、手探りでこの映画を作り始めたことを語っている。当時、「ケンタッキー・フライド・ムービー」で大成功を収めた直後のジョン・ランディス監督は、「キャストは等身大の俳優を求めていた。無名の役者ばかりだけど、最高の配役になったよ」と語っている。音楽はアカデミー受賞者のエルマー・バーンスタインが担当しているのも、本作の魅力だろう。

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作品としては、有数名門校を舞台に、落ちこぼれ学生たちの破天荒な学園生活を描いたコメディ映画で、ブルース・ブラザース」や「ゴーストバスターズ」の源流とも言える作品だ。最近でも「BELUSHI ベルーシ」というドキュメント映画が公開になったが、主演は「サタデー・ナイト・ライブ」や「ブルース・ブラザース」のジョン・ベルーシで、本作では「ブルート」という完全にぶっ飛んだ役柄を演じている。ブルース・ブラザース」ではダン・エイクロイドと組んでいたことや、本作にはハロルド・ライミスやアイバン・ライトマンが携わっていることもあり、ジョン・ベルーシ1984年「ゴーストバスターズ」への出演も決まっていたのだが、直前に薬物の過剰摂取により亡くなってしまったため、代わりにビル・マーレイがキャスティングされたのは有名な話だ。本作「アニマル・ハウス」は、80年代に登場する「ポリスアカデミー」や「ポーキーズ」などの”おバカコメディ”の走りとなる作品で、下ネタ満載のアメリカンな笑いが楽しめるか?が評価の分かれ目になるだろう。デビュー間もない「インディ・ジョーンズ」のヒロインであるカレン・アレンや、ケヴィン・ベーコンが出演しているのは驚きだった。

 

監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ、ティム・マシスン、ピーター・リーガート、ジョン・ヴァーノン
日本公開:1979年