映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.220:「グリーンマイル」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は220本目。タイトルは、フランク・ダラボン監督による2000年公開作品「グリーンマイル」。特典映像としては、特に無し。ショーシャンクの空に」「ミスト」などで有名なフランク・ダラボン監督が、スティーブン・キングの原作を映画化したヒューマンドラマだ。主演は「フォレスト・ガンプ/一期一会」「ダ・ヴィンチ・コード」「ハドソン川の奇跡」など、出演作多数のトム・ハンクス。共演は「12モンキーズ」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のデヴィッド・モース、「アルマゲドン」「デアデビル」のマイケル・クラーク・ダンカン、「月に囚われた男」「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルなど。マイケル・クラーク・ダンカンは、本作で「第72回アカデミー助演男優賞」「第57回ゴールデングローブ賞」にノミネートされている。

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作品としては、スティーブン・スピルバーグが、4回号泣した」という宣伝コピーで有名なヒューマンドラマで、フランク・ダラボン監督と原作スティーブン・キングという「ショーシャンクの空に」コンビが放つ”刑務所もの”という事もあり、2000年の公開当時、非常に話題となった映画だ。188分という長尺ながらも、一気に見せ切るフランク・ダラボンの演出は流石で、久しぶりにブルーレイで鑑賞したがとても満足できた。舞台は大恐慌時代の1935年、刑務所の看守主任を務め、”グリーンマイル”と呼ばれる通路を渡って電気椅子に向かう死刑囚の管理を行っていた主人公ポールが、ある死刑囚を受け入れる。その死刑囚は身長が2メートルある黒人コーフィで、双子の少女を殺害した罪で収監されるのだが、彼には”ある不思議な力”があったという物語だ。リアルな世界観ながらもかなりファンタジー色が強い作品で、脚本や演出と共にトム・ハンクスらの出演者の演技も素晴らしく、あっと言う間の3時間であった。

 

監督:フランク・ダラボン
出演:トム・ハンクスデヴィッド・モースボニー・ハントマイケル・クラーク・ダンカンサム・ロックウェル
日本公開:2000年