映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

2022年に劇場&配信で観た映画ランキング 『ベスト20』を発表!

2022年に劇場&配信で観た映画ランキング 『ベスト20』を発表!

今回は2022年映画ランキングの20位から1位を発表!劇場公開&配信限定で鑑賞した作品から選定した。またここにランクインしなかった作品でも、「X エックス」「ロッキーVSドラゴ ロッキー4」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「LAMB ラム」「ザ・メニュー」などは特に印象深い。さらに片山慎三監督の「さがす」は、劇場で鑑賞していないのでレビューは書いていないが、素晴らしい作品だったと思う。今年は劇場に足を運ぶ時間が少なく、やや例年よりは鑑賞本数が少なかったが、特に後半は印象に残る作品が多い一年だった。ちなみにワーストは、ダントツで中田秀夫監督の「“それ”がいる森」。では20位から順番に発表!今年も本ブログを読んで頂き、ありがとうございました!来年も宜しくお願いします!

 

 

20位 奈落のマイホーム

韓国発のコメディ・ディザスターパニック!スルーするには勿体ない、映画として多幸感溢れる一作!

19位 炎のデス・ポリス

タイトルは酷いが、最高に楽しいアクション・サスペンス!B級感はあるが、キャラクターの魅力やストーリーの意外性も用意された良作!

18位 アンビュランス

これぞノンストップ・アクション娯楽映画!ドローン撮影を駆使したマイケル・ベイ独自の画作りでありながら、キャラクター造形も見事!

17位 リコリス・ピザ

ポール・トーマス・アンダーソンの新たな”ボーイ・ミーツ・ガール”映画の秀作!全編が70年代レトロポップで描かれる、可愛い作品!

16位 ナイトメア・アリー

アカデミー監督となったギレルモ・デル・トロが描く、ノワール・スリラー。終始ダークな一作で、オチも含めて世界観に引き込まれる!

15位 カモン カモン

マイク・ミルズ監督とホアキン・フェニックスが描く、ヒューマンドラマ!子役のウッディ・ノーマンが素晴らしく、ポジティブな気持ちになる佳作!

14位 ナイブス・アウト グラスオニオン

これはミステリ好きなら必見!ミステリの固定概念を壊した脚本に唸らされる、楽しい作品!

13位 呪詛

しばらくトラウマになるくらいの台湾発最恐ホラー!POVホラーをアップデートした、恐怖演出が素晴らしい!

12位 スパークス・ブラザーズ

特に音楽ファンやクリエイターにオススメ!スパークスファンじゃなくても楽しめる、エドガー・ライト監督の良作ドキュメンタリー!

11位 スティルウォーター

スポットライト 世紀のスクープ」のトム・マッカーシー監督とマット・デイモンが組んだ、ヒューマンサスペンス!やや地味ながらも考え抜かれた脚本と演出で魅せる佳作!

 

 

10位 ベルファスト

ケネス・ブラナー監督が放つ、「愛すべき小品」という言葉がぴったりなウェルメイドな傑作!ベルファスト出身のアーティスト、ヴァン・モリソンによる楽曲も素晴らしい!

9位 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

文字通り、「スパイダーマン」シリーズの集大成!今までのスパイダーマン映画への愛が溢れた作品で、終盤は涙腺が緩みっぱなし!

8位 NOPE ノープ

ジョーダン・ピール監督が、今までの”社会的テーマ”を薄めて娯楽映画に振り切った一作!シンプルに映像と脚本が力強く、面白い作品!

7位 RRR

上映時間179分があっという間!これぞインド映画の本気!S・S・ラージャマウリ監督しかできない、とてつもない熱量の超大作アクション映画!

6位 わたしは最悪。

ヨアキム・トリアー監督が放った、デンマーク映画の傑作!最高にキュートでありながら毒っ気もあり、刺激的でありながらも思考を促される極上の映画体験!

5位 MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない

低予算のインディーズながらも、新たな”お仕事映画”の傑作!コメディ映画としても、ヒューマンドラマとしても上質な1本!

4位 すずめの戸締まり

新海誠監督が日本人のために贈る総括的な作品!
重いテーマを描きながらも、「生きていく事の素晴らしさ」に満ちたオープンな一作!

3位 モガディシュ 脱出までの14日間

朝鮮半島の”南北問題”を扱った重層的なメッセージを含んだ作品だが、エンターテイメント性も高い、素晴らしい完成度の韓国映画

2位 トップガン マーヴェリック

もはや説明不要!2022年度洋画の代表的な作品!
ハリウッドスター”トム・クルーズ”の決意表明としても、必見の一本!

1位 Coda コーダ あいのうた

アカデミー作品賞も納得!ジョニ・ミッチェルの名曲「Both Sides, Now」が使われたシーンなども含めて、全編に亘って映画的な快感に溢れた大傑作!