映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.584:「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」

映画好きが購入したブルーレイの映画情報をブログに残していく記事で、今回は584本目。タイトルはダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ監督による、2022年日本公開「TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー」。特典映像は「メイキング」「削除されたシーン集」「予告編集」で、計22分が収録されている。「メイキング」では監督のダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウが、「この作品は僕たちの監督デビュー作で、近所の子供たちからアイデアを得た映画なんだ。一人がドラッグでいろいろ実験してある時、床でけいれんを起こした。でも仲間たちは笑いながらそれを撮影してたんだ。始まりは80ページ分のアイデアだった。共同脚本のビル・ハインツマンと物語を組み立て発展させたよ。ある映画会社が興味を持ってくれたけど”ありきたりなホラー路線に修正しろ”と言われて、受け入れられなかった。YouTubeで自分を表現しているけど、もっと深いものやシリアスなものを作るのは怖かったんだ。だから自己表現するためにこの映画の脚本を書いたんだよ。」と言い、「スタッフもアイデアを出してくれるのが、すごく有難かった。今までは全部自分で撮ってたからね。大きなカメラの使い方も分からないから、プロのスタッフがいて助かったよ。脚本を元にリハを重ねてキャラに命を吹き込んだんだ。そして才能ある俳優が集まったのは素晴らしいことだ。配役にはかなり時間を費やして、ピッタリな俳優を見つけたからね。主演のソフィーはまだ無名ながらも才能豊かで、何としても出演してほしかった。悪いテイクが1つもなくて、彼女はいつも完璧だ。カメラに映るソフィーは本当に素晴らしかったよ。僕らがこれまでにしてきた努力は全て映画を作るためだ。もう一本作れたら嬉しいよ。ぜひ続編を作りたいけど、A24次第だね。」と語っている。

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ミア役のソフィー・ワイルドは「若い観客が共感できる物語だと思ったの。脚本がオーストラリアの若者言葉で書かれていたから、すごくリアルで見てみたいと思った。自由に演じられるようないい環境を作ってくれて、うまくいかなかったら別の方向性を試せた。監督たちは探求心があって、独特のビジョンを持っていたわ。挑戦的な役だったけど、俳優として成長し飛躍する機会を与えてくれたと思う。」と答えている。

 

作品としては、「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」などを超え、北米で”A24ホラー史上最高の興行収入を記録した”との触れ込みで話題になったオーストラリア産ホラー映画で、本作が長編映画監督デビュー作となる双子YouTuberのダニー&マイケル・フェリッポウがメガホンを取っている。すでにA24製作による続編「Talk 2 Me(原題)」が決定しているらしいが、ホラー要素は薄いものの95分というタイトな上映時間の中に意外性のあるツイスト展開が詰まっており、十分に見応えのある作品になっていると思う。続編も楽しみに待ちたい。

 

 

監督:ダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード、ミランダ・オットー
日本公開:2022年