映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.607:「死霊のはらわた ライジング」

映画好きが購入したブルーレイの映画情報をブログに残していく記事で、今回は607本目。タイトルはリー・クローニン監督による、2023年製作(日本未公開)「死霊のはらわた ライジング」。特典映像は特に無し。本作は1985年日本公開のサム・ライミ監督による出世作死霊のはらわた」から始まり、同じくライミ監督の「死霊のはらわたII」「キャプテン・スーパーマーケット」、2013年のフェデ・アルバレス監督によるリブート、そしてTVシリーズ死霊のはらわた リターンズ」を経ての正統続編であり最新作だ。監督/脚本は「ホール・イン・ザ・グラウンド」のリー・クローニンで、長編のキャリアとしてはまだ新鋭だが、ホラージャンルに特化した監督だろう。出演もリリー・サリバン、アリッサ・サザーランド、モーガンデイビスと世界的には知名度は低い役者たちが好演しており、これも”ホラー”というジャンル映画としては好ましい。

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作品としては、現代のロサンゼルスを舞台に「死者の書」によって蘇った死霊と人間の戦いという、「死霊のはらわた」シリーズお馴染みの展開が楽しめる良作だ。オリジナルシリーズの生みの親サム・ライミと主演ブルース・キャンベルが製作総指揮に名を連ねているだけあり、シリーズの正統派続編としてファンであれば確実に楽しめるだろう。ストーリーとしては、誰が死ぬか分からない意外性のある展開もあり、残虐すぎないゴア描写も丁度いい。またシリーズお約束の”眼球が口の中に入る”描写も健在で、シリアスな展開の中に入るコメディシーンは、過去作のファンであればあるほど強烈に「死霊のはらわた」を観ている感覚を覚えるだろう。全体のビジュアルもアップデートされていて97分という上映時間もあって飽きさせない。どうやら本国における「死霊のはらわた」の人気は絶大のようで、シリーズは2026年度以降も続くようだが、できれば次回作は本作のように劇場未公開ではなく、ちゃんと映画館で観たいホラーシリーズだと思う。

 

 

監督:リー・クローニン
出演:リリー・サリバン、アリッサ・サザーランド、モーガンデイビス、ネル・フィッシャー
製作年(日本未公開):2023年