映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.611:「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」

映画好きが購入したブルーレイの映画情報をブログに残していく記事で、今回は611本目。タイトルはジョン・ウー監督による、1992年公開「ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌」。特典映像は、特に無し。男たちの挽歌」「男たちの挽歌II」「狼 男たちの挽歌・最終章」など香港で堅牢なキャリアを積み、本作の成功によってハリウッドに渡ったあと「ハード・ターゲット」「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」「ミッション:インポッシブル2」を撮った、ジョン・ウー監督によるアクション・ノワールだ。邦題には「男たちの挽歌」という言葉が入っているが、過去の「男たちの挽歌」シリーズとはまったく無関係の作品で紛らわしい。出演はジョン・ウー作品に数多く出演しているチョウ・ユンファ、本作が本格的な映画でのブレイクスルーとなったトニー・レオン、「ビースト・コップス 野獣刑警」「インファナル・アフェア」等、香港映画の顔ともいえるアンソニー・ウォンなど若き日のスターが競演している他、日本からは國村隼も出演している。

f:id:teraniht:20260124214837j:imagef:id:teraniht:20260124214839j:image

舞台は1990年代の香港。型破りだが正義感に燃えるテキーラ刑事。彼は銃密輸組織を追う中で、冷酷非情な殺し屋アランと出会う。しかしアランの正体は組織に潜入する潜入捜査官であり、ジョニー率いる犯罪組織を壊滅させるために、互いの素性を知らぬ二人は激しく対立するというプロットで、香港時代のジョン・ウー監督作品の中でも特に高く評価されている作品だろう。爆発と火薬量過多の銃撃戦は凄まじく、特に終盤の病院を舞台にしたシーンは、有名な赤ちゃん絡みのシークエンスも含めてバカバカしくも見応えがある。潜入捜査ものというよくある設定だが、ジョン・ウーらしい銃撃戦の連続で、監督が香港映画界の中で見事に爪あとを残した集大成的作品だ。

 

 

監督:ジョン・ウー
出演:アンソニー・ウォンチョウ・ユンファトニー・レオン、フィリップ・チャン、國村隼
日本公開:1992年