映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は18本目。タイトルは、フェデ・アルバレス監督作品「蜘蛛の巣を払う女 ブルーレイ&DVDセット」。Amazonにて1,900円で購入。ブルーレイの映像特典として、「クレア・フォイ:リスベットを演じて」「サランデル姉妹の秘密」「未公開シーン」「アクションシーンの舞台裏」「世界観の再現」として約53分の特典映像が収録されている。これが短いながらも、クリエイターやキャストのインタビューが充実しており、特にクレア・フォイの撮影時の素顔などが観れて面白かった。
作品としては、前作「ドラゴン・タトゥーの女」を監督したデヴィッド・フィンチャーが製作総指揮に回り、あの傑作「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスが監督したサスペンスアクション。世界的ベストセラーシリーズである「ミレニアム」から生まれた、天才ハッカーのリスベット・サランデルを、今作はクレア・フォイが演じている。今回、久しぶりに観直したが、北欧を舞台とした白と黒のノワールな世界観に真っ赤な衣装のキャラクターが登場したり、氷の上をバイクで爆走するシーンなどこういうビジュアルが優れた作品はブルーレイと相性が良いと感じた。ストーリーの完成度というよりは、各ショットや構図の美しさに見惚れるタイプの映画だと思う。
監督:フェデ・アルバレス
出演:クレア・フォイ、スベリル・グドナソン、ラキース・スタンフィールド
日本公開:2019年