2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「ア・フュー・グッドメン」を観た。 第65回アカデミー作品賞ノミネート、助演男優賞でもジャック・ニコルソンがノミネートされた法廷劇の傑作で、1993年日本公開作である。監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」「ミザリー」のロブ・ライナー。…
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」を観た。 今なお俳優として大活躍中のマット・デイモンとベン・アフレックが初めて脚本を書き、見事に第70回アカデミー脚本賞を獲得した大傑作ヒューマンドラマ。精神分析医を演じたロビン・ウィリアムズもアカデミー…
「ノック・ノック」を観た。 2016年公開作品で「ホステル」や「デス・ウィッシュ」のイーライ・ロス監督による、サイコスリラー。ジャンル映画の名手ともいえるイーライ・ロスが手掛けたのは、79年「メイクアップ」のリメイク作品だ。本作は基本的に「メイク…
「わたしは、ダニエル・ブレイク」を観た。 2016年の第69回カンヌ国際映画祭で、2度目の最高賞パルムドールを受賞した、イギリスの巨匠ケン・ローチ監督作品。前から評判の高い作品だったが、今回遅まきながらネットフリックスにて視聴。重い社会問題を扱っ…
「告発」を観た。 90年代の名作「告発」の感想を書きたい。日本公開は1995年という事で、なんともう25年前の作品だ。主演は、「トゥルー・ロマンス」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「ブロークン・アロー」などで90年代に大活躍していた、クリスチャ…
「真実の行方」を観た。 今、90年代サスペンス映画にハマっている。最近、時間を忘れて没頭できるサスペンスが少ない気がするのだが、脚本の出来が良い作品の主戦場が、配信系ドラマに移ってしまったせいかもしれない。本作もいわゆる法廷サスペンスのジャン…
「ミリオンダラー・ベイビー」を観た。 今回も過去の名作を取り上げたい。第77回アカデミー賞で、主演女優、助演男優、監督、作品賞の主要4部門を制覇した、ヒューマンドラマ「ミリオンダラー・ベイビー」である。2005年に日本では公開された、クリント・イ…
「コンテイジョン」を観た。 新型コロナウィルス被害の拡大に伴い、今非常に注目されている映画である。今回、Netflixにて初めて鑑賞したのだが、なるほどこれは今観るべき作品なのかもしれない。監督は「オーシャンズ」シリーズや「トラフィック」のスティ…
「ギルバート・グレイプ」を観た。 新型コロナの影響で新作がなかなか劇場に観に行けず、ブルーレイでの作品鑑賞が増えてきた。今回は1999年「交渉人」の感想に引き続き、90年代の名作「ギルバート・グレイプ」について書きたい。監督はヒューマンドラマの名…