映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想:「ゴーストライター」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は105本目。タイトルは、ロマン・ポランスキー監督による作品「ゴーストライター」。ヤフオクにて中古で購入。映像特典としては、「謎を紐解くメイキング映像」「インターナショナル版予告篇」「日本版予告篇」「オリジナルTVスポット」の計38分ほどが収録されており、初回限定特典としてアウターケースが付いている。「メイキング」では、原作のロバート・ハリスが15年前から構想があり、当初はゴーストライターと前首相の妻の恋愛劇を考えていたとか、イギリスの前首相であるトニー・ブレア戦争犯罪で訴えるというニュースを観て、本作のアイデアを閃いたと語っている。ポランスキー監督とロバート・ハリスが本作の脚本に取り掛かるうえで最初にしたのが、ビリー・ワイルダー監督の「サンセット大通り」を観ることだったと語っており、ナレーションを使って”小説”を意識させたというのが面白い。ユアン・マクレガーは、ポランスキーの監督としての手腕を絶賛しており、脚本にこだわりすぎて演出が崩れる監督が多い中で、そこが両立できている稀有な存在だと語っている。

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作品としては、ベストセラーになったロバート・ハリスの小説「ゴースト・ライター」を、「チャイナタウン」や「戦場のピアニスト」などのロマン・ポランスキー監督が映画化したポリティカルサスペンスだ。第60回ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞である「銀熊賞」を受賞している。出演は「トレインスポッティング」や「ビッグ・フィッシュ」などのユアン・マクレガー、「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」や「ザ・フォーリナー 復讐者」のピアース・ブロスナン、「アンナ・カレーニナ」のオリヴィア・ウィリアムズらが共演している。かなり政治色が強い映画だが随所にヒッチコックのような演出が効いており、先が読めないストーリー展開に引き込まれる。ラストの展開もツイストが効いており、ロマン・ポランスキー作品の中でもサスペンス好き向けの一作かもしれない。

 

監督:ロマン・ポランスキー

出演:ユアン・マクレガーピアース・ブロスナンオリヴィア・ウィリアムズ

日本公開:2011年