映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.481:「炎のデス・ポリス」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は481本目。タイトルはジョー・カーナハン監督による、2022年日本公開作品「炎のデス・ポリス」。特典映像としては、「予告編(15秒/30秒/60秒)」「関西限定予告編」「キャラクター紹介映像」「US 版予告(60秒/2分24秒)」「US 版TVSPOT BLASTver/HITMANver」「ジェラルド・バトラー&アレクシス・ラウダーからのメッセージ」で、計8分が収録されている。映画は「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」「コンティニュー」などのジョー・カーナハン監督が手掛けたサバイバルアクションで、ほとんどのシーンを砂漠の小さな警察署内というワンシチュエーションで描いている。出演は「300 スリーハンドレッド」「ハンターキラー 潜航せよ」のジェラルド・バトラー、「パージ」「パージ:アナーキー」「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のフランク・グリロ、「フロントランナー」「L.A.コールドケース」のトビー・ハス、「バイオレント・ナイト」のアレクシス・ラウダーなど。

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作品としては、砂漠地帯にたたずむ小さな警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行され、さらにボブという泥酔した男が留置所に送り込まれる。そこでは警察署内では女性警官ヴァレリーを含む、当直の警官たちがいつもの夜を過ごしていたが、そこに”ある理由”でテディの命を狙ったサイコパスの殺し屋アンソニーが現れたことにより、この小さな警察署内では命懸けの惨劇が始まるのだった、という内容だ。本作は「炎のデス・ポリス」というC級アクションぽいタイトルでかなり損していると思うが、実際はジョー・カーナハンらしい手堅い娯楽アクション映画になっている。特にアレクシス・ラウダー演じる女性警官とトビー・ハスが演じるサイコパス殺人鬼のキャラクターが魅力的で、過去の名作へのオマージュも溢れているため、アクション映画好きであれば十分に楽しめる一作になっていると思う。

 

 

監督:ジョー・カーナハン
出演:ジェラルド・バトラーフランク・グリロ、アレクシス・ラウダー、トビー・ハス
日本公開:2022年