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エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.482:「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は482本目。タイトルはクリストファー・マッカリー監督による、2023年日本公開作品「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」。特典映像としては「映画史上最大級のアクション・スタントの舞台裏を徹底解説!(アブダビ/ローマ/ベニス/フリーフォール/スピードフライング/トレイン)」で、計31分が収録されている。特典映像では、主演のトム・クルーズがバイクでのフリーフォール場面について「シリーズ史上で最も危険な撮影だった。準備に何年もかけたよ。ノルウェーの崖からバイクでベースジャンプするというのは、子供の頃からの夢だね。”不安を捨て自信を持て”が僕らの合言葉だった。リハーサルは一日に30回、累計で500回ひたすら飛んだよ。映画史上、最大の離れ業だったね。」と言い、クリストファー・マッカリー監督は「この撮影には多様な技術が絡んだ。この場面を実現するためトムの計画に従い、必要な分野の専門家を手配したんだ。フリージャンプ、モトクロスなどのアクションそのものに加え、トムを映すカメラも重要だった。適切な位置、レンズや機材が必要だし、正面から至近距離で撮る必要があった。最新のカメラだからこそ実現できた映像なんだ。トムのジャンプの行先を常に三次元で予測する必要があったから、GPSチップを付けてリハーサルでジャンプするたびに対地速度、逆風や横風の有無などを記録した。これを繰り返してデータを得たんだ。このデータを基に、接近が可能な位置までカメラを寄せられた。これまでで最も危険な撮影だったね。これ以上に恐ろしいのは次回作のアクションシーンだけだよ。」と語っている。

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作品としては1作目の1996年から続く、世界的人気を誇るスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。「デッドレコニング」はシリーズ初の2部作となる予定だったが、どうやら2025年公開予定の第8弾はタイトル変更になったようだ。主演はもちろんトム・クルーズで、ヴィング・レイムスサイモン・ペッグレベッカ・ファーガソンなどのキャストは続投している。常に極限に挑戦したスタントシーンが売りのシリーズだが、今作ではノルウェーの山々に囲まれた断崖絶壁からバイクで空中にダイブする場面が予告編でも使われ、本作の特徴的なシーンとなっていたが、本ブルーレイのメイキングでも紹介されている。シナリオとしてはかなり破天荒でめちゃくちゃな内容なのだが、「ミッション:インポッシブル」シリーズらしい、本物にこだわったアクションシーンが見どころの作品だろう。

 

 

監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズヘイリー・アトウェルヴィング・レイムスサイモン・ペッグレベッカ・ファーガソン
日本公開:2023年