映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.76:「パディントン2」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は76本目。タイトルは、ポール・キング監督作品「パディントン2」。ヤフオクにて中古で購入。映像特典としては、「飛び出す絵本について」「ブキャナンのミュージカルナンバー」「プロデューサーインタビュー」「完成披露舞台挨拶」「マーマレードタワー点灯式」「吹替キャストリレーインタビュー」「予告&TVスポット集」で、約31分ほどが収録されている。特に「完成披露舞台挨拶」や「吹替キャストリレーインタビュー」は、日本版独自の特典映像で松坂桃李三戸なつめ古田新太斎藤工などが本作について語っていて、ファンには楽しめる映像となっているだろう。「プロデューサーインタビュー」は、製作のデヴィッド・ハイマンがシリーズ独特の温かみのある世界観についてや、パディントンの魅力は素直さや正義感、そして礼儀正しさなどで、これらは「時を超える価値」だと語っている。

f:id:teraniht:20210306075902j:imagef:id:teraniht:20210306075905j:image

作品としては、全世界で3,500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」を実写映画化したシリーズ第2弾。監督・脚本はポール・キングで、パディントンの声を演じるのは「リリーのすべて」「007」シリーズのベン・ウィショー。出演者は「ダウントン・アビー」のヒュー・ボネヴィル、「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンスなどで、今回の悪役はヒュー・グラントが演じている。ちなみに前作は2016年日本公開で、ニコール・キッドマンがヒールを演じていた。本作は映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で”100%フレッシュ”という歴代最高の記録的高評価を獲得しており、日本でも松坂桃李三戸なつめ斎藤工といった俳優らが声優を務めてヒットしている。とにかくパディントンの愛らしさもさることながら、家族愛や友情を描いた脚本が素晴らしく面白い。単純なキャラクタームービーの枠に収まらず、映画単体の出来としても高いのが本シリーズの特徴だろう。すでに「3」の企画も動き始めているらしいので、映画館で鑑賞できる日が楽しみだ。

 

監督:ポール・キング

出演:ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスヒュー・グラントベン・ウィショー

日本公開:2018年