映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.146:「ハロウィン」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は146本目。タイトルは、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による作品「ハロウィン」。amazonにて新品で購入。特典映像としては、「未公開シーン/ロング・バージョン」「それぞれの『ハロウィン』への思い」「元祖 絶叫クイーン」「恐怖を演出する音楽」「40年の時を経たマスク」「第1作から続く物語」で、計32分が収録されている。「第1作から続く物語」では、製作総指揮ジョン・カーペンター、監督デヴィッド・ゴードン・グリーン、主演ジェイミー・リー・カーティス、製作ジェイソン・ブラムらが対談している映像で、「ハロウィンの続編として最高の作品が作りたかった」とジェイソン・ブラムが語り、ジェイミー・リー・カーティスが、「二人を作る現場は想像性に溢れていて、ジョン・カーペンターデヴィッド・ゴードン・グリーンは同じタイプの監督だ」と語っている。またジョン・カーペンターは「初代ハロウィンは前振れなく恐怖シーンが起こる作りが斬新なホラーだった」と、第一作目を振り返っているのが興味深い。

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作品としては、ジョン・カーペンター監督が1978年に生み出したホラーの金字塔「ハロウィン」の続編作品で、全米ではホラー映画史上歴代第2位のオープニング興行収入を記録し、すでに続編が二作も決定しているほどの大ヒット作だ。第1作のメインキャストであるローリー役のジェイミー・リー・カーティスや、マイケル・マイヤーズ役のニック・キャッスルが続投しており、過去7本の続編が作られていたのだがそれらを一旦白紙にして、1作目の40年ぶり続編として作られているのが本作の特徴である。シリーズの生みの親であるジョン・カーペンターが製作総指揮と音楽を担当している為、もちろん”あのテーマ曲”も健在だ。監督は「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」などのデビッド・ゴードン・グリーン。ホラー作品としては初めての監督作だが、今回見事な手腕を発揮していると思う。本作の続編である「ハロウィン・キルズ」もデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督し、2021年10月の全米公開が決定しているため、今から日本公開が楽しみである。

 

監督:デヴィッド・ゴードン・グリーン

出演:ジェイミー・リー・カーティスジュディ・グリア、アンディ・マティチャック

日本公開:2019年