映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想Vol.255:「オンリー・ザ・ブレイブ」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は255本目。タイトルはジョセフ・コシンスキー監督による、2018年公開作品「オンリー・ザ・ブレイブ」。特典映像としては、「メイキング集:真のヒーローに敬意を込めて/ホットショットになるまでの道のり/チームの絆とキャラクター」「未公開シーン集」「日本版予告編」で、計27分が収録されている。「メイキング集」では、主演のジョシュ・ブローリンが「役になりきるのは、きつかったよ。でも敬意を払い、リアルを目指した。訓練を通じてメンバーの絆は深まったよ。皆、終了を待ち望んでいたのに最後には口を揃えて、もう一週間残りたいと言っていた。」と言い、ジョセフ・コシンスキー監督は「”ホットショット”は森林火災の精鋭部隊で、火が専門の特殊部隊みたいなものだ。昇格するには大変な努力が要る。映画の中では、火と対決する技術や訓練の様子を見せるんだ。元隊員を呼んで監修してもらうことによって、リアルさを重視したよ。」と語っている。また「ブレンダンやアマンダ、デュエイン夫妻など、キャラクターの元になった実在の当人に会う事が重要だった。僕らの誠実な仕事ぶりをみて安心してくれたよ。映画を通じて彼らの功績を称えたかったんだ。」とインタビューで語っている。

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作品としては、トロン:レガシー」「オブリビオン」を手掛け、2022年の「トップガン:マーヴェリック」を爆発的な大ヒットに導いたジョセフ・コシンスキー監督。2013年にアメリカのアリゾナ州で発生した巨大山火事「ヤーネルヒル火災」に立ち向かった、20人の精鋭消防部隊の実話をベースにしたヒューマンドラマ。出演は「アベンジャーズ エンドゲーム」サノス役などで有名なジョシュ・ブローリン、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジス、「バトルシップ」のテイラー・キッチュ、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーなど。"ホットショット"と呼ばれる精鋭消防部隊のメンバーとその家族にフォーカスした作品で、実話ということもあり、何も知らずに観るとラストの衝撃度は大きい。ディザスタームービーのようなアクション性は低いが、しっかりとした演出と役者陣の熱演で魅せる佳作だと思う。


監督:ジョセフ・コシンスキー

出演:ジョシュ・ブローリンマイルズ・テラージェフ・ブリッジステイラー・キッチュジェニファー・コネリー

日本公開:2018年