映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイレビュー&感想Vol.376:「ジャングル・クルーズ」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は376本目。タイトルはジャウム・コレット=セラ監督による、2021年日本公開作品「ジャングル・クルーズ」。特典映像としては、「メイキング・オブ『ジャングル・クルーズ』」「ドウェインとエミリー」「アマゾンを造る」「船長たちの思い出話」「未公開シーン」「NGシーン集」で、計65分が収録されている。メイキングでは、主演のドウェイン・ジョンソンが「夢が現実になったような作品だ。そもそもウォルト・ディズニージャングルクルーズを、開園当時のディズニーランドの目玉と考えていたんだ。知らない国での大冒険を、訪れた人に体験させたかったんだよ。だから1955年当時に最初の船長を務めたのは、ウォルト・ディズニー本人だった。そして彼と同じ帽子を、今は俺が被っているんだ。アトラクションの要素や精神を盛り込んで、最大限の敬意を払った映画作品になったよ。こういう作品には明確なビジョンを持ち、的確な指示ができるリーダーが欠かせないが、ジャウム・コレット=セラ監督は特別だったね。彼にこの作品のテーマは”愛”だと言われたんだ。その時、彼こそが適任だと思ったよ。」と言い、エミリー・ブラントは「この映画は私のお気に入りよ。脚本を読んだ瞬間、懐かしさが込み上げてきたわ。すべてがアトラクションに忠実なの。どこが面白いのかわからない、船長のくだらないダジャレもね。」と語っている。

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またジャウム・コレット=セラ監督は、「本作のモチーフはウォルト・ディズニー自身が考案した、とても有名なアトラクションだ。常に危険な目に遭うリリーの弟であるマクレガーは、原案には存在せず本作で作り出したキャラクターだ。新しい世界を代表するような、大げさな人物が必要だったんだよ。悪役を演じたジェシー・プレモンスはドイツ語を学んでくれたし、ポール・ジアマッティはイタリア人役は初めてだったが、イタリア語のアクセントを使おうとしてれた。派手な衣装やオウムも彼のアイデアなんだ。いつも笑わせてくれたよ。私の作品はすべて多文化で多言語なんだ。」と言い、「実際にジャングルで撮影するのは大変だから、独特な色彩や質感をスタジオで再現した。そのためのツールがメイクや衣装だ。エミリー・ブラントの衣装は、偉大な名作『アフリカの女王』から着想を得たし、ドウェインが映画の中で帽子を被ったのは始めてだ。個性を追求するために大胆な選択もしたんだよ。」と答えている。

 

作品としては、「ラン・オールナイト」「ロスト・バケーション」「ブラックアダム」のジャウム・コレット=セラが監督を手掛け、ディズニーランドでおなじみの人気アトラクションを実写映画化したアクションアドベンチャー。出演は「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のドウェイン・ジョンソン、「クワイエット・プレイス」のエミリー・ブラント、「ドミノ」のエドガー・ラミレス、「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」のジャック・ホワイトホールなど。ディズニー製作の娯楽大作として、アクションありロマンスありコメディありのてんこ盛りで満足度は高い。非常に近年の”ポリコレ”を意識した作品ではあるが、往年の名作のような古典的な演出も随所にみられ、そのバランスが独特な映画だと思う。

 

 

監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ドウェイン・ジョンソンエミリー・ブラントエドガー・ラミレス、ジャック・ホワイトホール、ジェシー・プレモンス
日本公開:2021年