映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.473:「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は473本目。タイトルはディーン・パリソット監督による、2020年日本公開作品「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」。特典映像としては、「comic-conパネルトーク」「インタビュー」「死神のお部屋」「予告編集」で計58分が収録されている。「インタビュー」では、主演のキアヌ・リーヴスとアレックス・ウィンターが、「『ビルとテッド』の撮影は、これまでもいい思い出しかないんだ。だから3作目にもぜひ参加したいと思った。構想から8年もかかったし、実現するか不安だったけどね。でも30年後に同じ役を演じられるチャンスなんて滅多にないからね。撮影の準備は特にしていなかった。2人とも参加の意志だけ伝えて、各々の生活を送っていたんだよ。だから本格的に制作がスタートするまでは、様子を静観してる感じだったね。脚本家には始めるときに教えてねって伝えておいたよ。」と言い、「ビルとテッドには人々の心を虜にする何かがあるんだろうね。そしてこのシリーズは脚本が良かったんだと思う。セリフがどれも面白いし、動きも独特だから演じていて楽しいしね。さらに僕らの相性もいいから、ピッタリと息のあった演技が出来るんだ。2人の楽しんでいる様子が観客にも伝わるといいね。」と語っている。また「今回ありがたいことに、デイヴ・グロールが特別出演してくれたんだ。あのシーンは好きだね。2人で大爆笑しながら、”デイヴ・グロール!”とあちこちで叫んでたよ。」と、笑いながら答えている。

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作品としては、ロックスターにあこがれる高校生のビルとテッドが時空を超えた冒険を繰り広げる姿を描いたコメディ「ビルとテッドの大冒険」のシリーズ第3作。前作「ビルとテッドの地獄旅行」からは、なんと29年ぶりの新作となる。監督は「ギャラクシー・クエスト」「REDリターンズ」のディーン・パリソット。出演は「マトリックス」のキアヌ・リーブス、「ZAPPA」のアレックス・ウィンター、「ショーシャンクの空に」のウィリアム・サドラーなど。過去作ではロックスターを夢見ていた高校生のビルとテッドが「2人の音楽が将来に世界を救う」と予言されたことにより、電話ボックス型のタイムマシンで時空を超えた冒険を繰り広げていた。だがいつしか時は流れ、2人もミュージシャンになったものの人気は落ち目に。そんな彼らのもとに未来からの使者が現れ、人類滅亡まであと77分25秒しかないと伝えられたビルとテッドは、再び「世界を救う音楽」を完成させるために彼らの娘たちと冒険に出かけるというストーリーだ。3作を通してシュールな笑いを目指した演出で、ビルとテッドというキャラクターが際立っているシリーズだろう。

 

 

監督:ディーン・パリソット
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、クリスティン・スカール、サマラ・ウィービング、ウィリアム・サドラー
日本公開:2020年