「レディ・プレイヤー1」を観た。 アーネスト・クラインのSF小説「ゲームウォーズ」を映画化した本作。先日公開された「ペンタゴン・ペーパーズ」に続き、2018年はスティーブン・スピルバーグの監督作品が二作も公開となる。「ペンタゴン~」は、ベトナム戦…
「女は二度決断する」を観た。 第75回ゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞した、ドイツ映画。2004年のヴォルフガング・ピーターゼン監督「トロイ」や、2009年のクエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」に出演していたダイアン…
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を観た。 第90回アカデミー主演男優賞をゲイリー・オールドマンが受賞、日本人の辻一弘氏もメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した事で話題の作品。第2次大戦中のイギリス首相ウィンストン・チ…
「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を観た。第75回ゴールデングローブ6部門ノミネート、第90回アカデミー賞2部門ノミネートのスティーブン・スピルバーグ監督作品。原題は「POST」で、アメリカの新聞紙「ワシントン・ポスト」を舞台にした、史実に基づ…
「レッド・スパロー」を観た。元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説の実写化である今作。「ハンガー・ゲーム」シリーズで、3度タッグを組んだジェニファー・ローレンスと、フランシス・ローレンス監督が放つスパイムービーである…
「トレイン・ミッション」を観た。リーアム・ニーソン&ジャウマ・コレット=セラ監督のコンビ作としては、2011年の「アンノウン」から始まり、「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」に続く4作目である。もはや、これはリーアム・ニーソン映画という、…
「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」を観た。あの怪作「ロブスター」を撮ったヨルゴス・ランティモスの新作に、コリン・ファレルやニコール・キッドマンといったハリウッドスターが出演するという事で、公開前からかなり気になってい…
「去年の冬、君と別れ」を観た。原作は「2014年本屋大賞」にノミネートされ、衝撃的な展開が話題を呼んだ芥川賞作家中村文則による、同名小説。中村文則原作だと最近は「悪と仮面のルール」が映画化されたが、あれは正直残念な映画化だった。監督は「グラス…
「リメンバー・ミー」を観た。ピクサー19作目の長編作品。ピクサーでは初の音楽をテーマにした作品である。監督はあの名作「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ。第45回アニー賞では作品賞など最多11部門を受賞、第75回ゴールデングローブ賞ではアニメ…
「ダウンサイズ」を観た。「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」のアレクサンダー・ペイン監督の最新作。予告編を観た時点で、マット・デイモン主演のSFコメディをアレクサンダー・ペインが撮るのか?と逆に興味が湧い…
「シェイプ・オブ・ウォーター」を観た(完全ネタバレ&解説アリ) 第90回アカデミー賞最多13部門ノミネートの上、作品賞/監督賞/美術賞/音楽賞を受賞した、間違いなく本年度の重要作品。監督は「パンズラビリンス」「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ…
「ブラックパンサー」を観た。 マーベル・シネマティック・ユニバースとしては、第18作品目となる。ブラックパンサーは、2016年公開作品「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に初登場し、王族という設定やその身のこなしの格好良さに、単独主演映画を熱…
「15時17分、パリ行き」を観た。 「グラントリノ」や「アメリカン・スナイパー」の名匠クリント・イーストウッド監督が、2015年8月に高速鉄道で起きた無差別テロ事件の実話を映画化。列車に乗り合わせていた3人のアメリカ人青年がテロリストに立ち向かう姿を…
「グレイテスト・ショーマン」を観た。 「レ・ミゼラブル」でも素晴らしい歌声を披露していた、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル作品。なんと監督のマイケル・グレイシーは、本作が初監督作品らしい。音楽を担当したスタッフに「ラ・ラ・ランド」で歌…
「悪女/AKUJO」を観た。 2012年「殺人の告白」のチョン・ビョンギル監督が5年ぶりに完成させた、韓国産アクションの決定版。主演は「渇き」のキム・オクビン。アクションシーンのほとんどをノースタントでこなしているらしく、本作の為にかなりのトレーニン…