「ハニーボーイ」を観た。 「ワンダー 君は太陽」「クワイエット・プレイス」「フォードvsフェラーリ」と、数々の話題作に出演している天才子役ノア・ジュプが主演した、ヒューマンドラマ。サンダンス映画祭でも審査員特別賞に輝くなど、世界中で批評家と観…
「ブラック アンド ブルー」を観た。 麻薬密売と汚職がはびこる街でたまたま同僚の犯罪を見てしまった為に、警察からも犯罪組織からも追われる事になる黒人女性警官の奮闘を描いたアクション作品。監督は2019年に「侵入する男」という作品を撮っているデオン…
「WAVES ウェイブス」を観た。 「イット・カムズ・アット・ナイト」のトレイ・エドワード・シュルツが監督・脚本を手がけた、ヒューマンドラマ。制作は「ムーンライト」「ミッドサマー」などの話題作を、次々と発信し続けているスタジオ「A24」。オリジナル…
「悪人伝」を観た。 2016年「新感染 ファイナル・エクスプレス」で国際的に大ブレイクした、マ・ドンソク主演のバイオレンスアクション。韓国本国では興行収益ランキング初登場1位、観客動員数300万人を動員し、なんとシルヴェスター・スタローン制作のハリ…
「透明人間」を観た。 本作「透明人間」は、ユニバーサル・ピクチャーズが「マーベル・シネマティック・ユニバース」に触発されて立ち上げたという、「ダーク・ユニバース」なるモンスター映画リブート企画の延長線上作品かと思いきや、実は全くの仕切り直し…
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」を観た。 御歳84歳の巨匠ウッディ・アレン監督が自ら、「クラシックなラブストーリー」と語る、記念すべき50本目の監督作品。出演にティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスら人気若手俳優たちを迎え…
「カセットテープ・ダイアリーズ」を観た。 予告編を観た時点で「音楽もの」が好みである為、個人的にはかなり期待していた本作。パキスタン産まれのジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの自伝的な回顧録をベースに作られた青春ドラマだ。2019年のサンダ…
「ランボー ラスト・ブラッド」を観た。 シルベスター・スタローン主演、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾が公開となった。前作「最後の戦場」が2008年だったので、約12年ぶりの続編である。なんと1作目から38年の時を経…
「SKIN/スキン」を観た。 白人至上主義者の団体「ヴィランダーズ・ソーシャル・クラブ」の元で成長し、暴力と差別と共に生きてきたブライオン・ワイドナーが辿った実話をベースに制作された本作。主役のブライオン役を「リトル・ダンサー」「ロケットマン」…
「暗数殺人」を観た。 韓国の釜山で実際にあった連続殺人事件を題材に、7人を殺したと告白する殺人犯と、その言葉に翻弄される刑事の姿を描いた韓国製クライムミステリー。2008年「チェイサー」、2010年「哀しき獣」のキム・ユンソクと、2018年「工作 黒金星…
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」を観た。 「レディ・バード」で世界中から大絶賛されたグレタ・ガーウィグの監督2作目。前作に引き続きシアーシャ・ローナンと再タッグを組み、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を映画化し…
「ペイン・アンド・グローリー」を観た。 「オール・アバウト・マイ・マザー」や「バッド・エデュケーション」「ボルベール<帰郷>」などで有名な、スペインの名監督ペドロ・アルモドバルの新作。主演はアルモドバル作品でも1987年「欲望の法則」や2011年「…
「ルース・エドガー」を観た。 コロナ禍で公開が延期になっていた作品だが、今回改めて劇場公開されたので鑑賞してきた。予告編から非常に期待していたが、その期待を大きく上回る作品であった。監督は「クローバーフィールド・パラドックス」のジュリアス・…
「ポンヌフの恋人」を観た。 フランスの鬼才レオス・カラックス監督が、「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」に続く、アレックス3部作の完結編として手がけたラブストーリー。日本初公開は1992年。2011年にニュープリント版/HDリマスター版でリバイバル…
「デッド・ドント・ダイ」を観た。 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」「ミステリー・トレイン」などで知られる、奇才ジム・ジャームッシュがゾンビ映画を撮ったという事で話題になっている作品。主演は「ブロークン・フラワーズ」…