映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記&感想:「クワイエット・プレイス」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は81本目。タイトルは、ジョン・クラシンスキー監督作品「クワイエット・プレイス」。ヤフオクにて中古で購入。映像特典としては、「静寂の世界」「闇が奏でる音」「静けさのゆえん」という3本のメイキング映像が、計34分ほど収録されている。監督のジョン・クラシンスキーやプロデューサー陣、エミリー・ブラントなどが登場し本作についてコメントしている。テレビのパイロット版のように、本作の脚本は67ページしかなく全セリフを合わせても2〜3分の分量しかないなど、異色のホラー映画を目指したらしい。監督のジョン・クラシンスキーが父親役も兼任しているが、妻のエミリー・プラントが共演すると、そればかりに注目されるしあえて強要もしたくないと思い、黙っていたというエピソードは面白い。初共演に対して、最初は二人とも不安で緊張していたとエミリー・ブラントは語っている。また実際に耳の不自由なミリセント・シモンズを起用した理由は、現場では手話が多用され音を立てない世界を表現するため、”指南役”が欲しかったらしい。本作の子役二人には、スタッフからも多くの賛辞が贈られていた。またセリフがほとんどなく”音”が重要な作品のため、撮影現場でもスタッフが一斉に沈黙して撮影したというエピソードや、サウンドデザインはプロデュースに名を連ねるマイケル・ベイの一流スタッフが担当しており、いつもの「動」ではなく「静」の音響を作り出すのに苦心したと語っている。

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作品としては2018年に日本でも公開された、製作費1700万ドルながら世界総興収3億4100万ドルという大ヒットを飛ばしたホラー映画で、ジョン・クラシンスキーが監督を務めている。主演は実際に監督とは夫婦関係のエミリー・ブラント。「音を立てたら、即死。」というキャッチコピーで、日本でもかなりヒットしていたと思う。公開当時は緊張感から劇場内が異様な静けさに包まれており、良い雰囲気での鑑賞体験だったが、正直作品としては設定の甘さが目立つ、ホラーというよりはB級SFというイメージだ。2021年の5月には全米で続編公開が決まっており、おそらく日本でも公開されると思うので、今回ブルーレイで再見。90分というタイトな上映時間は良いのだが、やはり観ていていろいろと疑問が浮かぶ脚本なのは間違いない。このあたりのブラッシュアップは、続編に期待したいところである。

 

監督:ジョン・クラシンスキー

出演:エミリー・ブラント、ジョン・クラシンスキー、ミリセント・シモンズ

日本公開:2018年