映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.562:「激流」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は562本目。タイトルはカーティス・ハンソン監督による、1995年日本公開作品「激流」。特典映像は特になし。第52回ゴールデングローブ賞では、メリル・ストリープが「最優秀主演女…

映画「スマイル2」ネタバレ考察&解説 前作からの直接的な続編!起こってほしくないことだけが起こる”大喜利”サイコスリラーホラー!

映画「スマイル2」を観た。 パーカー・フィンが長編初監督・脚本を手がけ、2020年に自身が制作した短編「ローラは眠れない」を長編映画化した2022年製作「スマイル」の続編。前作は新人監督による低予算作品ながらアメリカでスマッシュヒットを記録し、日本…

映画「異端者の家」ネタバレ考察&解説 ラストシーンからエンドクレジットまでを解説!宗教をテーマにした会話劇として目が離せない快作!

映画「異端者の家」を観た。 「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」「65/シックスティ・ファイブ」などで監督を務め、大ヒット作「クワイエット・プレイス」シリーズすべての脚本を担当した、スコット・ベック&ブライアン・ウッズのコンビが監督/脚本を…

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.561:「カリビアの夜」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は561本目。タイトルはフェデリコ・フェリーニ監督による、1957年日本公開作品「カリビアの夜」。特典としては、岡本太郎氏によって執筆された12Pブックレットが封入されている。…

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.560:「白い肌の異常な夜」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は560本目。タイトルはドン・シーゲル監督による、1971年日本公開作品「白い肌の異常な夜」。特典映像は「予告編」のみ。「突破口!」「ラスト・シューティスト」のドン・シーゲル…

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.559:「藁にもすがる獣たち」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は559本目。タイトルはキム・ヨンフン監督による、2021年日本公開作品「藁にもすがる獣たち」。特典映像は「日本版予告篇」「日本版特報」「メイキング映像」「インタビュー(チョ…

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.558:「グランツーリスモ」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は558本目。タイトルは ニール・ブロムカンプ監督による、2023年日本公開作品「グランツーリスモ」。特典映像は「ヤン本人による回想」「リアリティと映像美」「才能豊かなキャス…

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.557:「タッカー 4Kレストア版」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は557本目。タイトルはフランシス・フォード・コッポラ監督による、1988年日本公開作品「タッカー」。特典映像は「フランシス・フォード・コッポラ監督イントロダクション」「削除…

映画「ベテラン2 凶悪犯罪捜査班」ネタバレ考察&解説 本作に影響を与えた可能性のある70年代の作品は?前作のような”勧善懲悪”ではなく、多様性を含んだテーマの続編!

映画「ベテラン2 凶悪犯罪捜査班」を観た。 「ベルリンファイル」「密輸 1970」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画界の中でも圧倒的に高いクオリティの作品を出し続けているリュ・スンワン監督による刑事アクションで、2015年に韓国で大ヒット…

映画「アマチュア」ネタバレ考察&解説 タイトルに偽りアリ!主人公の行動の数々に違和感が拭えない作品!

映画「アマチュア」を観た。 映画「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」を手がけたジェームズ・ホーズ監督による、アクションサスペンス。原作はスパイ小説を多く手がける作家ロバート・リテルの小説で、戦闘や暗殺については素人のCIA職員の男が、殺された妻の…

映画「アンジェントルメン」ネタバレ考察&解説 ガイ・リッチー監督による、やや歪なマカロニ・コンバット映画!

映画「アンジェントルメン」を観た。 「スナッチ」「シャーロック・ホームズ」「アラジン」などのガイ・リッチー監督が、ジェームズ・ボンドのモデルになったと言われる主人公ガス・マーチ=フィリップス率いるチームの活躍を描いたスパイアクション。劇中登…

映画「HERE 時を越えて」ネタバレ考察&解説  近年のゼメキス監督らしい新しさ重視のコンセプトで、手法とストーリーとの噛み合わせが悪い凡作!

映画「HERE 時を越えて」を観た。 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作や「キャスト・アウェイ」などを手掛けたロバート・ゼメキス監督が、1995年日本公開の「フォレスト・ガンプ 一期一会」でタッグを組んだトム・ハンクス&ロビン・ライトを再び起用…