映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.549:「きっと、うまくいく」

映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は549本目。タイトルはラージクマール・ヒラニ監督による、2013年日本公開作品「きっと、うまくいく」。特典映像としては、「メイキング オブ『きっと、うまくいく』」「メイキング オブ 『ズビドゥビ』」「ミュージカルチャプター」「ボリウッド4予告」「TVスポット」で、計58分が収録されている。「メイキング オブ『きっと、うまくいく』」では、ラージクマール・ヒラニ監督が「主演のアーミル・カーンは別の映画で筋肉を鍛えていたんだ。彼にランチョーを演じて欲しかったが、その外見は役のイメージとかけ離れていた。ランチョーはやせ型で、目がギョロッとしてちょっと変わった青年だからね。だがアーミルは肉体改造に自信があったようで、変身できると言ったよ。彼はジム通いをやめ、食事を変えて筋肉を落とし、代わりにバドミントンを始めたんだ。顔色が良くなり、肌が引き締まるそうだよ。ランチョーは人間ぽく、好奇心旺盛で少年ぽい。マッチョな男がとぼけた青年に大変身したんだよ。」と語っている。

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また主演のアーミル・カーンは「44歳で20歳の役を演じたんだ。半分の歳だよ。演じる役になりきって考えるようにすると、自然と答えは出てくるんだ。ブカブカの服を着てみたらランチョーに見えてきた。ジーンズやTシャツも実際のサイズより大きめなんだ。あとは身振りや佇まいで小柄に見える工夫をしたよ。そうすることで20代の若々しい青年に見えてくるんだ。問題は感じ方や考え方なんだよ。毛穴の一つ一つまで感覚を若くしていった。映画『ガジム』のムルガルドス監督も役作りの参考にしたね。監督の瞳には新しいものを見つけた時の興奮や冒険を楽しむ輝きがあるから、彼の特徴を取り入れたよ。映画の公開日まではいつも落ち着かないね。どんな評価が下されるか心配なんだ。」と答えている。


作品としては、2009年の公開当時はインド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒットインド映画。名門工科大学の寮を舞台にした青春コメディ映画だが、学校内の苛烈な競争による自殺といった重いテーマも取り入れられている。2010年インドアカデミー賞では作品賞をはじめ史上最多16部門を受賞した他、第37回日本アカデミー賞でも「優秀外国作品賞」を受賞している。あのスティーヴン・スピルバーグが「3回も観るほど大好きな作品だ」と絶賛したことでも有名で、各国で知名度/人気共に抜群に高いインド映画の一本だろう。

 


監督:ラージクマール・ヒラニ

出演:アーミル・カーンカリーナ・カプール、R・マーダヴァン、シャルマン・ジョーシー

日本公開:2013年