映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ

エンタメ系会社員&バンドマンの映画ブログです。劇場公開されている新作映画の採点付きレビューと、購入した映画ブルーレイの紹介を中心に綴っていきます!

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.608:「ミミック」

映画好きが購入したブルーレイの映画情報をブログに残していく記事で、今回は608本目。タイトルはギレルモ・デル・トロ監督による、1998年公開「ミミック」。特典映像は「日本版劇場予告編」のみ。1993年に制作された「クロノス」で長編デビューした、オタク気質の強いギレルモ・デル・トロ監督による長編2作目。ドナルド・A・ウォルハイムの短編小説をベースに、ギレルモ・デル・トロと「クリムゾン・ピーク」も手掛けたマシュー・ロビンスが脚本化している。さらにクリーチャー・デザインは「ハウリング」「トータル・リコール」「ロボコップ」などのロブ・ボッティンが手掛け、タイトルバックのデザインを「セブン」カイル・クーパーが担当している。キャッチコピーは「遺伝子が泣き叫ぶ」であり、遺伝子操作によって生み出された新生物の恐怖を描いたSFサスペンスだ。出演は「誘惑のアフロディーテ」「リプレイスメント・キラー」のミラ・ソルヴィーノ、「ザ・インターネット」「アミスタッド」のジェレミー・ノーサム、「イノセント」「ハンニバル」のジャンカルロ・ジャンニーニ、「ボーダーライン」「WEAPONS/ウェポンズ」のジョシュ・ブローリンなど。

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作品としてはギレルモ・デル・トロ監督が、メキシコ・アカデミー賞で9部門を受賞した長編第1作「クロノス」で注目を集めた後、4年後に公開した長編2作目で、ドナルド・A・ウォルハイムによる原作を「クリムゾン・ピーク」「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」でもコンビを組んだマシュー・ロビンスと脚色した作品だ。近未来を舞台に、ゴキブリを媒介した”ストリックラー病”により多くの子供の人命が失われていたが、昆虫学者のスーザンによってゴキブリだけを殺す新種の昆虫「ユダの血統」が創造されたことによって、最悪の事態を鎮静化させることに成功する。それから3年後、ニューヨークでホームレスが次々と行方不明になる事件が発生し、スーザンのところに持ち込まれた巨大な昆虫の幼虫らしき物体は、死滅したはずの「ユダの血統」に酷似していることが判明。スーザンたちは進化した「ユダの血統」を絶滅させるべく行動を開始するというストーリー概要で、B級モンスターパニック映画としての要素をギュウギュウに詰め込んだ作品になっている。ギレルモ・デル・トロらしさしかない初期作品だが、今のクオリティを想像して鑑賞すると肩透かしを食うかもしれない。またゴキブリが大量出現するシーンがあるので、虫嫌いの方は観ないことをオススメしたい。

 

 

監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ミラ・ソルヴィーノ、ジェレミー・ノーサム、ジョシュ・ブローリン、チャールズ・S・ダットン
日本公開:1998年